Aroyo_admin2022-11-25T14:10:59+09:00 ※本展は2021年12月15日~2022年1月31日に開催した展示のリバイバルです。 ※本展は2021年12月15日~2022年1月31日に開催した展示のリバイバルです。 Aro Profile 千葉県在住のイラストレーター。仕事ではウェブの4コマ漫画やブログの挿絵、CDジャケット、カレンダーなどを手がけ、自主制作として、日々の街のファッションスケッチをルーティーンで描いています。新型コロナに対する日本社会の向き合い方に怒りを覚え、この展示会を主催しました Link Link Facebook Instagram Twitter Title I SHOW THE FLAG フルスクリーンで見る ※マウスを画像の上に乗せるとその部分が拡大されます フルスクリーンで見る 「show the flag」は「意思を鮮明にする」の意味。 人々の魂を吸収しながら、強大化していく権力(龍)。 魂を奪われないためには、「自分の意思」(旗)で立ち向かうことが必要です。 Title やつらをとおすな フルスクリーンで見る ※マウスを画像の上に乗せるとその部分が拡大されます フルスクリーンで見る 「やつら」とはコロナウィルスはもちろん、その災禍を利用して自分の利益を貪ろうとする力の強いものたちのこと。 長引くコロナ禍…権力にも情報にも踊らされず、予言獣たち(*)とレッツダンス! おっと、ここで予言獣から一言です… 「疫病退散には力を尽くすけど、失政による人災は私たちの担当じゃないから、人間さんたちがんばってね!」 …はい。がんばります。 *予言獣とは、豊作や疫病の流行、災害などの予言し、時に対策法を教えてくれる妖怪です。全国各地、さまざまな予言獣がいますが、本作で登場するのは、向かって左から「白澤(ハクタク)」「神社姫」「アマビエ」「アマビコ」「ヒヨミノトリ」「角大師」。 Title THE MEN IN WHITE フルスクリーンで見る ※マウスを画像の上に乗せるとその部分が拡大されます フルスクリーンで見る ロクでもねぇ「男」社会なんざ、縛り倒しちまいなよ! しばしば「男だって大変なんだ」と言いたくなることがあるでしょう。 その大変さを口に出すのは大切です。だって大変なんだもの。 でも、それは他と相対化して語ることではないのです。 シスジェンダーで、ヘテロセクシャルの男性たちがすべきことは、「男」社会で被ってきた、自分の生きづらさや、悩みに真摯に向き合うこと。それをきちんと伝えること。その生きづらさや、悩みをベースに、他者の被ってきた理不尽を理解しようと想像力を発揮すること。 暴力と、不公正を許さない立場で、差別に立ち向かう人々と連帯すること。 Title Welcome to the 21st century! フルスクリーンで見る ※マウスを画像の上に乗せるとその部分が拡大されます フルスクリーンで見る 千葉県市川市・真間に伝わる手児奈(てごな)物語… むかしむかし、手児奈という女性がいました。 その美しさゆえに、たくさんの男たちが近づいてきますが、誰も彼も自分の都合のことばかり。 えげつなく「権力」とか「家系」を維持するための「道具」と見ていた者もいるでしょう。 そんな中、彼女は「自分が誰かのお嫁さんになったら、他の人たちを不幸にしてしまう」と自死を選んでしまうんです… テメェ勝手な連中のことを最後まで考えて、それで死ななきゃいけないなんて、 あぁ、もう理不尽だな! …ということで、実は「その後」があったというのがこの作品。 彼女を不憫に思った水の神様(龍)は、彼女を保護することにしましたとさ。 そして、数百年の時を経た、21世紀に復活させたのでした。 手児奈さん、今度はいい恋してね! そして、ワレワレはそういう世の中をつくらなきゃいけないですね! Title AWAKE! フルスクリーンで見る ※マウスを画像の上に乗せるとその部分が拡大されます フルスクリーンで見る 様々な問題を抱えている社会において、沈黙は「禁」。 誰もがもっている良心を、今、目覚めさせて! 他の出展者の作品を見る dizzy groove 岩間 杏 岩間 みどり ヴァイクセルブラウン 花咲季 かのまた ゆうこ 河上 衆治 白眞弓(しらまゆみ) 砂滑 花 八朔 太郎