※本展は2022年7月4日~2022年8月31日に開催した展示のリバイバルです。

※本展は2022年7月4日~2022年8月31日に開催した展示のリバイバルです。

八朔太郎

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文筆業。ときどき挿絵、ポスター画。

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私たちの父祖は、戦時下の狂気を体験しました。
その狂気は、権力者が民衆の危機感と恐怖心を煽り、暴力(とその準備)を肯定し、理性と科学を奪う中で燃え上がっていきました。
そうして私たちの国は、アジア2000万人の命を奪う加害国となっていきました。
同様の狂気が、現在東ヨーロッパを蹂躙しています。
否、彼の地だけではない、その狂気は再び私たちの国をも冒そうとしているようです。
「平和憲法を改定しろ」
「核共有の議論を進めよう」
「軍事費は現在の2倍に増やせ」

…「国を守るために」…

もしこうした権力者たちの主張に、私たちが首肯しようとしているのなら、私たちはすでに父祖の時代の狂気に蝕まれつつあるのかもしれません。

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